「大丈夫ですよ」って、心から伝えられるセラピストでありたい。
登場人物(仮名)
仮名 花村紗季(はなむら さき):32歳、スエルテ東京のセラピスト。元OL、パニック障害を経てセラピストへ転身。
「社会から取り残されていく感覚」──それが、私がパニック障害に苦しんでいた頃に抱いていた毎日の実感でした。
都内の広告会社に勤務していた頃、仕事は忙しく、責任も大きく、気づけば心が追い込まれていきました。突然息ができなくなり、電車にも乗れず、外に出るのも怖くなる。
それでも周囲に迷惑をかけたくなくて、笑顔を装って出社し続けました。でも限界は、ある日突然やってきました。
会社を退職し、実家に戻って1年。外の世界と自分の間に壁ができてしまったような日々。でも、どこかで「もう一度、人と関わりたい」と願っていたんです。
スエルテ東京との出会い
そんなある日、「出張メンズエステ」の求人広告を偶然目にしました。最初は戸惑いがありました。知らない世界だったし、何より、自分にそんなことができるとは思えなかった。
でも、スエルテ東京の求人ページに書かれていた「心に寄り添うお仕事です」という言葉に、なぜか心が惹かれました。
思い切って応募し、代表の方と面接した日。「過去のことより、これからを大事にしてください」と言ってくれたことが、今でも忘れられません。
癒すことが、私を癒してくれた
最初の施術は、今でも緊張を思い出します。でも、お客様が「ありがとう、来てよかった」と言ってくださったとき──初めて、胸の奥に灯がともったような気がしました。
「人の役に立てた」──それは、ずっと欲しかった感覚でした。
もちろん、日によっては不安に押しつぶされそうな時もあります。それでも、スエルテ東京の仲間や、何よりお客様とのやり取りが、私を支えてくれました。
この仕事をしていて感じるのは、人はみんな、誰かに癒されたいし、誰かを癒したいという気持ちを持っているということ。私自身が、そうでした。
“癒し”は、生きる力
メンズエステの仕事には、いろんな偏見もあります。でも、スエルテ東京では「本物の癒し」を大切にしていて、その想いがしっかりとお客様に伝わっているのを感じます。
パニック障害だった過去を、もう隠そうとは思いません。むしろ、それがあるからこそ、誰かの“心のしんどさ”に気づけるようになりました。
「大丈夫ですよ」って、心から伝えられるセラピストでありたい。それが、今の私の原動力です。
▶ スエルテ東京 セラピスト求人情報はこちら:求人ページを見る
心に寄り添うお仕事を、あなたも一緒に。
